おはこんばんにちわ、まさきまるです。
今まで逃げてきた英語に立ち向かうべく、基礎から学習していく中で学んだことを自分なりに分かり易くして書いております。
英語学習の参考にご活用いただければ幸いです!
さてさて今回は、前置詞“for”,”to”の違い・使い方についてです。
“for”,”to”はどちらも「~へ(向かって)」と翻訳できることから、どちらを使えばいいのか混乱してしまうことがあるかと思いまうす。
その混乱を解消すべく、違いについて調べまとめました!
“for”,”to”の違い
“for”,”to”は次のイメージの違い…それは…
「動作が目的に到達しているか・していないか」
です!
例文でイメージの違いを説明します。
1:I left for Japan.
→日本へ出発した。
2:I went to Japan.
→日本へ行った。
「1:」の文は「日本へ出発した」という向かう方向を表していますが目的地に到着したかは分かりません。
一方で「2:」の文は目的地である「日本へ行った(到着済み)」ということを指しています。
例文から分かるように”for”,”to”の違いはこの様になります。
to:目的への方向と到達を表す。
“for”,”to”を取る動詞
“for”,”to”を取る動詞は次のように沢山あり、「これは熟語だから暗記だ」なんて思われたことがあると思います。
“to”を取る動詞
Go,give, show, teach, tell,send,..
“for”を取る動詞
buy, cook, leave,make, choose, order,..
ですが、上で説明した”for”,”to”のイメージの違いを理解いていれば丸暗記する必要がなくなります!
toを取る動詞は相手を必要とする。
次の例文では”for”,”to”どちらを使うと思いますか?
I’ll lend a book (for/to) you.
→あなたに本を貸すつもり。
ヒントは、「貸す」という行動です。
正解は
I’ll lend a book to you.
になります。
lend(貸す)という動作は相手がいないと成り立たないです。
相手がいるということは、目的地(相手)への方向と到達を表しています。
よって、lendは“to“を取る動詞になります。
forを取る動詞は相手が居なくても成り立つ
また問題です。
次の例文では”for”,”to”どちらを使うと思いますか?
I’ll buy this book (for/to) you.
→あなたのためにこの本を買うつもり。
ヒントは、「買う」という行動です。
正解は
I’ll buy this book for you.
になります。
この例文から、本は買っただけでまだ渡していないとも考えられます。
buy(買う)という動作は相手が居なくても成り立ちます。
動作が目的地(相手)へ到達していないのでbuyは”for”を取る動詞になります。
この様に、動詞のイメージをつかめていれば”for”,”to”どちらを使うべきか迷うことはなくなります!
まとめ
For:目的地への方向を表す。
相手を必要としない動詞と相性がいい。
To:目的地への方向と到達を表す。
相手を必要とする動詞と相性がいい。
以上、”for”,”to”の違いでした~!
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