こんにちは。三児の父親 KOU です。
今回は「育児に参加しない夫の5つのタイプ」について、男性目線でお話していきたいと思います。
今は共働き世代も多くなってきてて、仕事・家事・育児で本当に時間がないですよね。
そんな中、夫が全然育児に参加してくれない、または、もっと育児に参加して欲しいという悩みを抱えるママは多いのではないでしょうか?
私も初めても息子が生まれてから自分なりには育児をやっているつもりでしたが、嫁の期待に応えることができておらず、ちょっとした言い合いや、不穏な空気が多々ありました。
ですが、さすがに三児の父親となった今、そして長期的な育児休暇を取得し、だいぶ考え方が変わってきましたので、その経験を踏まえて、男性目線からお話したいと思います。
- 夫が育児をせずに悩んでいる人
- もっと夫に育児に参加して欲しい人
- どうすれば夫に行動してもらえるか知りたい人
育児に参加しない夫の特徴は?5つのタイプ別に解説
理由は色々あると思いますが、私の経験も踏まえ、5つのタイプがいると考えています。
タイプ① 仕事よりも育児の意識のが低い
タイプ② イクメン、自分はできてると思ってる
タイプ③ なにをすれば良いのかわからない
タイプ④ 育児は嫁の仕事だと思ってる
タイプ⑤ 俺の方が稼いでるだろ?思っている
如何ですか?あなたの夫はこのどれかに当てはまりそうでしょうか?では、タイプ別に解説していきます。
タイプ① 仕事よりも育児の意識のが低い
私的にはこのタイプが一番多いのではないかと思ってます。
女性はお腹を痛めて、苦労して出産し、子供を産みます。もちろん男性も子供が生まれてきて、父親の自覚が出てくると思います。
それでもやはり男性はいきなり子育てモードの頭に切り替えられないのが実情です。
私も一人目の子供が生まれた時は、まさにこれで、育児脳になるのにかなり時間がかかりました。決して、悪気があるわけではなく、どうしても男性は切り替えが遅く、ママさん達の思いとギャップが生まれてしまいます。
タイプ② イクメン、自分はできてると思ってる
次には、自分はイクメン、できていると思っているタイプ。
これも私も経験がありますが、仕事から帰ってきて、子供のお風呂や遊び相手をして、自分は育児を十分にしていると思ってしまっています。もちろん私もそうでした。
ですが、一日中、子供のことを考えて、あれやこれやと育児に忙しいママたちに比べたら、ちょっとお風呂に入れたくらいで育児した気にならないでと感じちゃいますよね。
これも悪気があるのではなく、育児の全体像を理解できていないのか理由だと思います。
タイプ③ なにをすれば良いのかわからない
案外多いと思うのが、何をすれば良いのかわからないタイプ。
ママたちは出産前から色々自分で調べて、考えてきたわけです。しかし、男性はまだまだ育児脳になってないので、自分から中々行動することができません。
そのため、子供にどう接していいか、何をやっていいかわからないので、決まった範囲のことしかできません。
自分で考えて動いてくれよと思うママの気持ちも非常にわかりますが、男の私としては、これは非常にわかります。
タイプ④ 育児は嫁の仕事だと思ってる
ここからが、ちょっと厄介なタイプ。育児は女性の仕事、嫁の仕事だと思っている。
この価値観は、生まれ育った環境に大きく依存しており、大人になるまでの長年にわたる刷り込みによって形作られたのではないでしょうか。おそらく夫のお母さんが何でも良くしてくれていたのでしょう。
夫からしたら悪気のない一言に、ママたちの感情は爆発しているのではないかと思います。
タイプ⑤ 俺の方が稼いでるだろ?思っている
そんな一言を言われて、カチンときたママ達は意外にいるのではないでしょうか。
こう一言を言ってしまう男性は、夫婦や家族の中で優位性を保ちたくて、「俺が働いて得た収入だから俺のお金だ」や、「俺が家族を食べさせてやっている」という意識があるのでしょう。
家族を守っている、養っているという男性の思いもあると思いますが、ママ達からすると二人で協力して稼いでるお金じゃないのと思いますよね。
どうすれば育児に参加してくれるようになるのか
「これをやればすぐに夫が育児に積極に参加してくれる」という方法は中々ないと思いますし、夫の意識を変えるのには時間がかかります。
とはいえ、このまま放っておいても夫が自分で気づかない可能性があるので、少しづつでも夫の意識が変わり、行動ができるようにママもサポートしてあげてください。
少しでも、悩めるママの悩みが解消するように、実際に私が育児の意識が変わり、自分で行動できるようになった方法を紹介します。
- ステップ1:育児に必要なタスクを明確化してみる
- ステップ2:少しずつ夫に任せてみる
- ステップ3:必ず感謝を伝えること
それでは、細かく解説していきます。
ステップ1:育児に必要なタスクを明確化してみる
まずは、ママが育児で毎日実施しているタスクを明確化してみましょう。
紙でもスマートホンのメモ帳機能を使っても良いですが、育児の全体像を見えるように一つ一つ箇条書きにしてあげてください。
そして、それを夫に共有してあげてください。共有された男性からすると、こんなにやることがあるんだと思うはずです。
そうやって全体像を見せてあげることで、自分ができる範囲とできない範囲を夫が認識するようになります。また、何か困ったことがあれば、それを見て夫からママに聞いてくるようになると思います。
共有する上での注意点
育児に必要なタスクを明確化して、夫に共有するわけですが、絶対に「これだけ育児は大変なんだからね」や「私はこれだけやってるんだよ」と言ってはいけません。反感を買ってしまいます。
共有する時は、「育児のやることを一覧にしたから困った時に使ってね」とか「私がいなくて困った時の参考にしてね」などと、さりげなく共有してあげるのがいいです。
ステップ2:少しずつ夫に任せてみる
育児のタスクを明確化し、共有した次は、少しずつ夫に任せてみましょう。
最初は何度も同じことを聞いてきたり、自分と違うやり方でイラッとするかもしれませんが、夫も試行錯誤してやっているので、優しい目で見てあげてください。
できる自信がつけば、勝手にやりだすのが男性。それまでは辛抱。
男性というのは、出来るようになるとほっておいても自分でやるようになります。むしろこだわりが強いタイプも多いので、そんな時に口を出してしまうと、逆効果です。任せたのであれば、口を出さずに見守ってあげましょう。
ステップ3:必ず感謝を伝えること
夫が育児をしたら、小さなことでも「ありがとう」と感謝を伝えてあげてください。
ママのその感謝の一言で、張り切って育児に参加してくれるようになるかもしれませんので、長い目で子育てを見守ってあげてください。
また、育児の大変さを知ることで、きっと夫からもママに対して感謝の言葉が出てくるようになるになると思います。
育児は夫婦の協力が必要不可欠なので、二人で足りないところを補いながら、子育てを行けると良いですよね。
どうしても夫が育児に参加しなかったら
どうしても育児に参加しない夫もいると思います。それを何とかしようとママが悩み込んでしまい、育児ノイローゼになってしまっては本末転倒です。
そんな場合は、お金はかかりますが、外部へ委託するという手もあります。世の中には便利な物やサービスがあるので、またにはリフレッシュする意味でも、そういうのを活用するのがオススメです。
実際に依頼するしないに関わらず、いざという時に頼める選択肢を事前に用意しておくことで「心に余裕」が生まれます。
- 料理:料理代行(家事代行)
- 掃除:ハウスクリーニング
- 育児:ベビーシッター
だだし、夫に黙っていきなり外部依頼するのはオススメできません。まずは、正直に夫に手伝ってもらいたい旨を伝えましょう。
多くのケースはここで夫が自分でやると言うと思いますが、もしそれでも断られたら、外部へ依頼するのが良いと思います。いつも頑張っている自分へのご褒美として、空き時間を自分の好きに使ってみましょう。
男声目線でママたちに一言
世の中のママたちは本当に頑張り屋さんです。
頑張り屋さんが故に、こうしなきゃダメ、あーしなきゃダメと理想の母親を追い求めている方も多いのでは無いでしょうか。
もちろんそれは家族のため、子供のために素晴らしいことではありますが、その気持ちが強いが故に、うまく行かなかった時、動かない夫に対して怒りが込み上げてきてしまうと思います。
たまには息抜きで、ダメな夫に任してみたり、外部に任してみたりして、自分の気持ちをリフレッシュしてください。
これを見てるママは十分に頑張ってると思います。肩肘張らず、自分らしく、楽しく過ごしてもらいたいなと思ってます。
まとめ
今回は「育児に参加しない夫の5つのタイプ」について、男性目線でお話しさせて頂きました。
最後にまとめです。
タイプ① 仕事よりも育児の意識のが低い
タイプ② イクメン、自分はできてると思ってる
タイプ③ なにをすれば良いのかわからない
タイプ④ 育児は嫁の仕事だと思ってる
タイプ⑤ 俺の方が稼いでるだろ?思っている
- ステップ1:育児に必要なタスクを明確化してみる
- ステップ2:少しずつ夫に任せてみる
- ステップ3:必ず感謝を伝えること
育児は一人でやるものではなく、夫婦協力してやっていくものだと思います。なので、夫婦二人でよくコミュニケーションをとりながら、育児を楽しんでやっていただければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。皆様の参考になれば幸いです。
今日も皆さんに幸せを!!
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