
育児休暇を取得する際に、周囲になんて報告すればいいかわからない



育休報告メールの作成ポイントや例文を知りたい
育児休暇を取得する際になんて報告すればいいかわからないって方も多いのではないでしょうか。
多少なり上司や職場の方へにお世話になると思いますので、失礼のないように報告しておきたいですよね。



私が実際に育児休暇を取得した際に送付したメールの作成ポイントと例文を社内・社外向けでまとめましたので、皆さんの参考になれば幸いです。
- 育児休暇取得の事前報告メール作成のポイントと送付タイミングを解説
- 社内・社外別に例文紹介
【社内向け】育児休暇取得の事前報告メールの作成ポイント
育児休暇取得の事前報告メールの作成ポイントは以下の通りになります。
- いつから育児休暇入るかの具体日程
- 引き継ぎ者は誰か
- 最終出社日はいつか
- いつ復帰するか
- 職場への配慮と感謝の気持ちを伝える
また、社内向けの場合は引き継ぎ準備等もあるので、育児休暇を取得する2週間前に一度連絡し、余裕があれば、前日にもう一度連絡することをお勧めします。
送付①回目 : 2週間前
送付②回目 : 前日
ただ、あまり関わりのない方へ2回も送付する必要もないかと思いますので、送付①回目はよく仕事でお世話になっている方に送付し、送付②回目で全体に送付するのも良いかと思います。
【社内向け】育児休暇取得の事前報告メール 例文
それでは例文を紹介させていだきます。
【社内向け】 送付①回目:育児休暇の2週間前に送付するメール例文
件名:育児休業取得のご報告(○○部△△)
各位
お疲れ様です。△△です。
私事で大変恐縮ですが、妻の出産に伴い、
○月○日(○曜日)より、育児休業に入らせていただくことになりました。
期間は〇ヶ月で、○年○月○日に復職の予定です。
休業中の業務につきましては●●さんに引き継ぎをお願いしております。
最終出社日は○月○日(○曜日)の予定ですので、ご用がありましたら、その日までに連絡をお願いいたします。
育児休業期間中は皆様にご迷惑をおかけ致しますが、休業中の経験を今後の仕事にも生かしていく所存です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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署名
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【社内向け】 送付②回目:育児休暇の前日に送付するメール例文
件名:明日より育児休業取得のご報告(○○部△△)
各位
お疲れ様です。△△です。
以前、報告させていただきました通り、明日の○月○日より育児休業をいただきます。
復帰は、○年○月○日を予定しております。
休業中の業務は、●●さんに後任をお願いしております。
皆さまのご協力があってこそ、育児休暇を取得できたことに、改めまして感謝を申し上げます。
皆さまのご厚意に甘えることなく、休業中も自己研鑽に励み、復帰後にこれまで以上に会社や皆様のお力になれるように努力していきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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署名
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【社外向け】育児休暇取得の報告メールの作成ポイント
社外の方へ育児休暇の報告メールを作成するポイントを紹介します。基本的には社内向けと同じですが、自分の代わりとなる引継ぎ者の連絡先は忘れずに伝えましょう。
- いつから育児休暇入るかの具体日程
- 引き継ぎ者は誰か
- 引き継ぎ者連絡先(電話番号、メール)
- 引き継ぎ事項が有れば伝える
社外向けの報告メールの送付タイミングですが、個人的には2週間前をオススメします。もし何か引継ぎ事項等あったとしても、2週間あれば大丈夫だと思います。
送付 : 2週間前
業種にもよりますが、営業さんなどのお客さんと直接関わりが多い方などは、メールを送付した後に直接挨拶をしたり、電話で報告したりすると引継ぎもスムーズになるかと思います。
【社外向け】育児休暇取得の事前報告メール 例文
それでは、社外向けの例文を紹介します。
【社外向け】 育児休暇の2週間前に送付するメール例文
件名:【○○株式会社 ●●部△△】育児休業取得のご報告
株式会社●●●● ( 部署名)
役職 ●●●●様
いつもお世話になっております。
株式会社○○の△△です。
私事で大変恐縮ですが、妻の出産に伴い、
●月●日(●)より、育児休業をいただくこととなりました。
休暇中は、弊社□□が担当させていただきます。
●月●日(●)以降は、□□へご連絡ください。
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引継ぎ者 名前:□□ ◇◇ (読み仮名)
引継ぎ者 電話:
引継ぎ者 メールアドレス:
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近々、後任の□□とご挨拶に伺います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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署名
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もし引継ぎ事項等あれば、それも付け加えると良いでしょう。
【引継ぎ事項 付け足し例】
ご依頼いただいております××の件については、進捗通り進めております。
完了見込みは、●月●日となっておりますので、□□より改めて報告させて頂きます。
不在時、ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い致します。
まとめ



今回は「育休報告メールの作成ポイント」について社内・社外別にまとめてみましたが、如何だったでしょうか。
お世話になる皆さんに対して、しっかり感謝の気持ちが伝われば問題ないと思いますので、肩肘はらずに報告メールをすれば大丈夫だと思います。
もし悩むようであれば、報告メールの例文も活用してください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。皆様の参考になれば幸いです。
今日も皆さんに幸せを!!
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